ライアイの予防と対策には、日常生活の見直しは大切な要素です。それに加えて目の粘膜を保護する働きのある栄養素、ビタミン類、特にビタミンAやビタミンCの摂取が効果的です。
目のビタミンと呼ばれているビタミンAの作用には、多糖類や糖タンパク質などのネバネバ成分をつくり目の表面に涙つける作用からドライアイの予防に最適で、目の潤いを保つの欠かせないビタミンです。
普段の食事からでは、小松菜、ホウレンソウ、ブロッコリーなど、βカロチンやビタミンCの多い野菜類をシッカリと補うようにするとドライアイの対策になります。
未精白の穀類に多く含まれているビタミンB1やビタミンB2には視神経の機能を活発にして目の疲れをとる働きがあり、不足をしてくると、目の調節力が低下してしまいます。
また、網膜の神経細胞の40~50パーセントを構成するといわれるアミノ酸のタウリンや、同じく網膜に多いといわれるミネラルの亜鉛の不足も目の疲れを招きやすくなります。タウリンや亜鉛は、カキやイカ、タコなどの魚介類に多く含まれています。魚介類ということではマグロやブリなどに多い魚油のDHAに視力回復効果があると報告されていて、視力の低下が引き金となっている眼精疲労の改善にも効果が期待できます。
食べ物は良くかんで食べることが大切です。目の健康に役立つこれらの微量栄養素を十分に補うとともに、目の細胞をつくるのに必要な良質のタンパク質は、穀類と豆類の組み合わせでしっかりと確保するようにしましょう。